めまい・頭痛・吐き気・不眠症・のぼせ・感情の起伏が激しい・・・
これは以前、私の母に出ていた症状です。
またこういう症状が出ている中、母は更年期に入り、その頃から会うたびに「もういつ死んでもイイ・・・」と言っていました。

「えっ?整体で自律神経失調症やうつ??」って思いました?
そうですよね・・・実は僕自身もこれからお伝えすることを知らなかったばかりに、母を『自律神経失調症』から『うつ』にしてしまったのです・・・
しかし、『うつ』に対して正しい知識を身に付けてから母の『うつ』は薬を使わずに改善し、5年経った今も再発していません!
僕の母が薬を使わずに、どうやってうつを改善したのか?その全てを何回かに分けてわかりやすくご紹介していきます。
これを読んでいただくと、うつや自律神経失調症は心や性格の問題ではなく、体の異常から起こっている・・・という事がわかっていただけると思います。
もくじ
うつや自律神経失調症の本当の原因とは?

うつや自律神経失調症を改善させる為には、『なぜそのような症状が出たのか?』原因がわからなければなりません。
まず、うつや自律神経失調症を引き起こす原因についてご説明します。
あなたはうつや自律神経失調症になる原因って何だと思いますか?
そう聞かれると多くの人は『ストレス』が原因だ!と答えると思います。
確かに『ストレス』がうつや自律神経失調症の原因です。
が、多くの方が勘違いをされているのが、「ストレス=人間関係などの精神的なストレス」だけをストレスって思ってる所です。
しかし、実は『ストレス』には4つも種類があります。
薬に頼らずうつや自律神経失調症を改善させる為には、精神的な事以外からもストレスになる事を知っておいて下さい。
これを理解する事がうつや自律神経失調症を改善させる為の第一歩になります。
うつや自律神経失調症を引き起こす4種類のストレスとは・・・
①人間関係や仕事など『精神的なストレス』
②ゆがみやコリ・痛みなど『体からのストレス』
③砂糖やカフェインなど『偏った食事のストレス』
④急激な温度の変化など『環境的なストレス』
以下で、ひとつひとつ説明していきますね。
うつ・自律神経失調症を引き起こす原因①人間関係や仕事など『精神的なストレス』

一般的に『ストレス』と言うと、このことを指しています。
例えば、

「旦那や子供が全然言うことを聞いてくれない・・・」
「嫌なことを言われた・・・」
「仕事のノルマが厳しい・・・」
など基本的に「嫌だなぁ」と思うことが精神的なストレスになります。
うつ・自律神経失調症を引き起こす原因②ゆがみやコリ・痛みなど『体からのストレス』

身体の調子が悪い時、例えば、頭が痛い時や肩こりがきつい時など、そういう時ってちょっとしたことでイライラしたりしませんか?
僕の母は昔から頭痛持ちなのですが、今から思うと子供の頃、そういう時にはいつも以上に激しく怒られていました。
コリや痛みも体にとって『ストレス』になってしまいます。
また、コリや痛みだけでなく体のゆがみも『ストレス』になります。
特に『うつ』に関係するのは『首のゆがみ』です。
首のゆがみはダイレクトに脳に影響する為、首の状態を良くすれば多くの『うつ』は改善する!とおっしゃるお医者さんもいるほどです。

うつ・自律神経失調症を引き起こす原因③砂糖やカフェインなど『偏った食事のストレス』

体に良くないものを過剰に摂ったり、必要な栄養素が足りていないと、その情報が脳に伝わり『ストレス』を感じてしまいます。
1つの例として、コーヒーを飲むと目が覚めると言いますよね?
これはコーヒーに含まれている「カフェイン」という成分が、自律神経に作用してしまうからです。
このように食べる物でも自律神経の状態は左右されます。
改めて詳しくお伝えさせていただきますが、自律神経が乱れるとうつになりますので、うつや自律神経失調症になりやすい栄養素となりにくい栄養素があります。
(うつや自律神経失調症になりやすい栄養について詳しいページはコチラ→食事から自律神経失調症を改善させる為に、絶対に食べてはいけない3つの食べ物とは?)
また栄養素以外にも農薬や添加物などの化学物質や不快な匂いなども、ここに分類されます。
うつ・自律神経失調症を引き起こす原因④急激な温度の変化など『環境的なストレス』

季節の変わり目や朝晩と日中の温度差が激しい時、昨日と今日で全く温度が違う時など、そういう時は体調を崩しやすいですよね?
温度も快適でないと、私たちの体には『ストレス』になります。
悪天候や気圧の変化もここに含まれます。
また、体の温度もストレスになりますので、うつや自律神経失調症の方は体温などに注意する必要があります。
温度と湿度のストレスのみで、うつや自律神経失調症になることはありませんが、既にうつや自律神経失調症の方は症状を悪化させてしまいますので、ほかの3つのストレス同様に気をつけましょう!
以上が、うつ・自律神経失調症に関係するストレスの分類になります。
「うつ」や「自律神経失調症」の原因になる4種類のストレスとは?まとめ

- うつや自律神経失調症の原因になるストレスには4種類ある事!
- ストレスの4種類とは・・・
①人間関係や仕事など『精神的なストレス』
②ゆがみやコリ・痛みなど『体からのストレス』
③砂糖やカフェインなど『偏った食事のストレス』
④急激な温度の変化など『環境的なストレス』
この2つがこの記事のポイントになります!
『ストレス』を4種類に分類する理由は、確実な対策を取る為です!
体のゆがみや食事の偏りによるストレスが大きい為にうつになっているのに、カウンセリングや薬で精神的なケアをしても、無駄になってしまう可能性があります。
何が原因でうつになっているのか?をしっかり見極める為には、細かく分類することが必要なのです。
次のページからは、なぜストレスがあると「うつ」や「自律神経失調症」になってしまうのか?というお話をしていきたいと思います。
なぜなら、うつや自律神経失調症になる仕組みを理解すると再発率がグッと下がるからです!
次のページでは、なぜ、ストレスを細かく4種類に分ける必要があるのか?という事について詳しく説明していきますね!
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当院では首の施術をメインに栄養指導・運動指導・生活指導も行い、自律神経バランス障害に対してアプローチしています!
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